外壁洗浄目荒し
外壁タイルの剥離・剥落防止に、川口建設の「外壁洗浄目荒し」をご利用ください。
タイル直貼り工法で施工された外壁タイルの剥離・剥落は、主としてコンクリート表面と張付モルタルの界面で発生しております。
これらの剥離・剥落故障事例を調査すると、コンクリートの表面状態の違いによって張付モルタルの接着性に差が生じ、接着状態が良くないものは、経年後にタイル張り層がコンクリート躯体から剥離するケースが多々見られます。
タイル直貼り工法の剥離・剥落防止を図るためには、施工時の適切なコンクリートの表面処理が極めて重要です。
近年、地球環境問題や廃棄物問題への対応として、合板型枠の転用回数を伸ばす目的で、塗装合板が使用されることが多くなっております。
又、型枠脱型後の塗装合板打込み面は、平滑でコンクリート面への張付けモルタルの食いつきが悪く、接着強度が得られにくく、コンクリート界面からのはく離原因の一因に挙げられております。
普通合板を用いた場合でも、コンクリート表面にはぜい弱な層が存在し,清掃または除去が必要になる場合がございます。
一般には,型枠の脱型を容易にするため型枠はく離剤が用いられていますが、はく離剤を用いた場合は、コンクリート面にはく離剤が残り接着不良を生ずることがあるので、タイルの張付け前に下地コンクリート面の清掃を水洗いおよびブラシがけなどにより確実に実施することとなっております。
そこで建築工事標準仕様書・同解説JASS19ではタイル張り下地として、コンクリートの表面は、はく離防止のための清掃および目荒らしなどを確実に実施することを推奨しております。
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